屋上システム(伸縮目地・屋上防水立上り・屋上多目的ユニット)

「工期短縮」「現場での廃材撤廃」に貢献できる建材を各種ご用意しております。

乾式伸縮目地工事

コンクリートは主成分であるセメントの水和熱や外気温などによる温度変化や乾燥などにより、年月が経つとひび割れが発生しやすくなります。
当社ではモルタルを一切使わない完全乾式工事をご提案。

乾式成形伸縮目地を使用し、キャップにはガラス繊維入りポリエチレンを使用しているため、寸法及び形状安定性に優れています。

 


施工実績

  • 帝京大学溝ノ口病院(川崎市高津区)
  • マークイズみなとみらい(横浜市西区)
  • 京成曳舟マンション(東京都墨田区)
  • 戸塚西口ビル(横浜市戸塚区)
  • 中央大学付属横浜中学校・高等学校(横浜市都筑区) 他多数

屋上防水立上り保護工法(押出成形セメント板「ラムダ」使用)

ビル屋上の立ち上がり防水層を保護するために立上り保護壁がパラペット内部に施工されますが、この保護壁には、従来よりブロック、レンガ、モルタルを用いた湿式工法が主流とされてきました。
当社では乾式の押出成形セメント板「ラムダ」を使用し立上り保護壁を施工致します。
優れた強度と耐久性を発揮するラムダは既製品のためメンテナンスも簡単、アスファルト防水層の蓄熱を防止、施工の省力化・工期短縮を実現致します。

屋上多目的ユニット(ハトコット)

ハトコットは屋上スラブ貫通部の通称「ハト小屋」をユニット化したものであり、上部・中間・下部の3つのユニットから構成されています。ユニット化したことで、従来工法での「ハト小屋」における複雑な工事が省略できます。養生期間も不要となり、設置後直ぐに屋上防水工事、配管設置工事などに取り掛かることが可能で、大幅な工期の短縮を実現します。

ハトコット特徴

FRC(繊維補強コンクリート)製

中間ユニット・下部ユニットの材質はFRC製のため、耐久性、強度の面で優れています。

メンテナンスが容易

上部ユニットが取り外せるため、屋上からの点検・補修・清掃が容易です。

廃材がでない

従来の「ハト小屋」だけのための型枠工事が不要となり、廃材がでません。